買って2日で、事故って、前輪がおしゃか。
ディスクブレーキだから、ホイールが歪んでも、乗れてしまうという、
不幸中の幸いもありつつ、それじゃダメなので早速リム交換の運び。
とろこが、まぁ、いろんな自転車メーカーあれど、
大概の輸入系で、代理店が小規模な所は補修パーツ持ってないこと多々。
すると、同じ状態に直すことが出来ず、違うパーツを使うと、いろいろ変わってくるわけですよ。
まぁ、例えば、変速機が壊れたとかなら、逆にアップグレードとかもあるけど、
今回みたいにリムが曲がった→買って間もないしなるべく安く直したい。
ってなると、ブレーキ面も真っ黒の仕様のリムってのが、まぁ、無い。
ディスク車だからリムサイドの加工とか無いてもいいわけだけど、
世のクロスバイクの大半がVブレーキだし、ディスク車でもCNC加工済みのリムが使われている事多々なんだもの・・・。
だって、安いから。
一括大量仕入れで同じリムを使ったほうが安いじゃない?
29erのディスク用使えば?700Cタイヤつくんじゃない?
とか言ってきそうなあなた。とにかく安く直したいので、その線は無しです。
ところが、製造工場が中国にあって、付き合いいかんによっては、向こうで手に入ってしまうらしい。
そのつけが、日本で回ってくる。
で、どうにかこうにかして、安く手配出来たリムは、700Cの32H アルミリムで、
基本ブラックで、ブレーキ面だけシルバーの加工有り品。
じゃぁ、塗っちまうか?
どうせ、リムブレーキじゃないから、ブレーキが擦れて、塗装が落ちることは無いし・・・。
ホムセンに行ってもいいけど、行かないで済ませるのが、
再三書いている、とにかく安く直す。
ということで100均へ。
で、アクリルの小さいスプレー ブラックを2本、クリアも1本。
ビニール付きマスキングテープを1個。
①とりあえずマスキング。
左上に見切れているのがマスキングテープなんだけど、
これ、凄まじく便利。
よく、これを、108円で売っているなぁ・・・。
と感心する。
で、これを使って、リムサイド意外の部分をテープで貼っていき、
すると勝手にビニール部分が、覆い隠してくれる代物。
下処理についていは、シンナーを使って脱脂した程度。
ヤスリで削ったり、サフがけしたり、いろいろあると思うけど、
もともと、ブレーキ面ということもあって、横方向に細かい溝が刻んであるから、
むしろ、そのままでいいか?とかなんとか。
②で、一応2缶使って、2度吹きで。
昔見た、ドリ天編集長の33ホイールの黒塗装。
ボーナストラックに入っていたやつを思い出しつつ、
缶缶を温めていたので、エアコンの室外機の前にちょっとだけ放置。
すると、粒子が細かくなって、だまになりにくくなるので、
その状態で、一定間隔を保ちつつ、エアブラシで吹くように優しく、スッスッスッと。
1度吹いたら30分放置で、その後2回目。
終わったら裏返して同じこと。
まぁ、本当は、何かに吊り下げてやったほうが断然いいんだけど、
物が無かったし、時間も無かったし。
ウレタン塗料を使ってないから、液ダレをさせないよう、薄く薄く塗り重ねる感じで。
③乾燥したら、ホイールを組み立てて、車体に戻して完成
ホイールの組立工程なんか、載せやしませんよ。
別に、大した事じゃないので・・・。
で、写真の通りまっくろくろすけリムで仕上がり。
見た目は元通り。
元から黒いところと、塗ったところの差はこんなかんじで。
いや、一見しただけじゃ、全然わかんない。
そんくらい、結構綺麗に仕上がってしまったんじゃなかろうかと。
で、ディスク付きの前輪だから、逆イタリアンであやを。
ということで、つらつら書きました。
まぁ、さすがに油性塗料なので、雨の日走ったら、全部落ちた。
ってことにはならず。
正味500円くらいでできるんで、意外にやりやすいんじゃなかろうかと。
いかんせん、田舎のヤンキー中高生は、自転車状態のまんま、下処理なしで、
スプレー吹き付けて塗っちゃうんだもの。
それに比べたらだいぶマシ。
ということで、ネタの一つ程度に。
Unknown
返信削除やだ・・黒光り///
お疲れ様です^_^キレイに塗れましたね♪
写真じゃまったく違和感ないです、サスガ!