こんな話。

2014年11月14日金曜日

チャリネタ

t f B! P L

言わずもがな、つい最近サイクルモードとかあって、


その前の段階で、各自転車メーカーは次年度モデルを発表するわけです。


 


んで、企画段階では、8月9月の発表だと、もっとまえの5月とかには、


ある程度骨子が決まってくるわけですよ・・・。


 


それで、いろいろ作り上げて、実際に製品製造に入って、


初回ロットが入荷してとなるわけです。


 


が、いきなりパンフレットに載っかっている各価格が変動する恐れあり。


というのが8月以降で、為替が15円とか変わっちゃったもんで、


価格設定が終わって、パンフなんかにも記載して、大量に印刷して、


情報公開したはいいものの、いざ、売るタイミングになったら、とたんに15円分の原価増。


 


国産なら話は別ですけど、むしろ、そんな自転車、一握りしか無い。


大半は、中国製、台湾製。逆に超ハイエンドはアメリカだとか、ヨーロッパ圏のどこかの国製。


いずれにしても、輸入が大半。


 


んじゃぁ、ざっくり計算。


例えば10万円のロードバイクがあったとして、


それが、メーカーから一介の自転車屋に入る価格がメーカーの契約によりけりで、


それでも60%~75%の間がよくある所。


まぁ、じゃぁ、計算しやすいので自転車屋が6万円で仕入れるとしましょうか?


 


当然、メーカーも利益を載せないといけないので、


製造原価はそれ以下。


もちろん、製造原価以外にも、倉庫を借りての保管をしている会社なら、


1日あたりの倉庫使用料も乗っかるわけだし、


当然、全国の自転車屋に配送するなら契約運賃とはいえ、それなりの送料もかかる。


 


で、ちょっと現実的に考えると、相場的に10万円の自転車なら、


アルミフレームにカーボンフォークの組み合わせで、SORAあたりが付いたモデルクラスなはず。


 


そんなのを、アリババあたりの製造工場系オリジナルブランド車から探してくると、


概ね、400ドル~500ドル前後で見つかるわけです。


まぁ、40フィート 240台~箱なので280くらいまで行けるか?とかの単位で。


それなりのレベルの工場で。それなりの素材のフレームで。


 


すると、レートが100円の頃は、FOB原価が40,000円くらい。


それがいまだと46,000円。


 


ってなると、メーカーとしては、15円もレートが違ってくると、


1台あたり、10万円の自転車で6,000円くらい変わってくる。


それがワンコンテナ分だと、240台掛けて、マイナス144万円なんていう数字が。


 


もちろん、ここに書いてるのは、だいぶぼかした数字を使ってますけど、


それでも144ですわ。


 


で、13年モデルから14年モデルの移り変わりで、10~20%くらいの大幅値上げが有りまして、


概ね、数字的には合致するかなぁというところ。


 


ということで、まだ2014年というのもあって、15年モデルをじゃんじゃん売りたい所、


ほんとに15年に入ってしまったら、


「急激な為替レートの変動のため、企業努力による限界が・・・」


というのが、各自転車屋に振れ回り、


当然、値段が上がったから、もう取引しません。


なんていうところはまず無いので、その値上げ分が最終的な価格に転嫁されていくわけです。


実際の所、パーツ関係は特に早い傾向もあって、


毎月毎月、やたらと値上げ分の価格変更表が送られてくることこの上なく。


 


で、そんな経緯なんかどこ吹く風で、一般消費者目線から見たら、


「やれ、去年モデルのほうがスペックが良かった」だぁ、


「やれ、去年モデルのほうが値段が安かった」だぁ、


事情も知らないで、あ~だこ~だツッコミを入れてくるんですよ。


 


もちろん、自転車つっても、嗜好性の高い高額部類のものなら、


値上げしようが売れるんで、あんまり関係ないですけど、


中途半端に高い、5万円とか、そのへんのクラスだったり、


あるいは、実用性有りきの、一般用とのママチャリとか、通学用自転車とか、


そのへんとかは、おかしいんじゃねぇの?ってな価格設定がちらほら見えるわけです。


 


昨今、ブリヂストンのアルベルトなんて、7万円とかしますからねぇ・・・。


もはや、電動自転車買えるじゃん?


一体、誰が買うんだよ・・・。14年モデル、残りまくりだったし。


みたいな価格設定。


 


ご存知、日銀が追加緩和とかして、円安に拍車がかかったわけですけども、


この流れが変わって、円高方向に向くのは、単純に今のアメリカと同じく出口戦略を取り始めるタイミングがごく自然な流れ、


そしたら、それが2016年とか2017年とか言われてまして、そうすると、後数年は基本円安基調で、


今115円でも、120円になったり、節目が124円だったりするんで、後10円近く円安になる余地が有るんですよねぇ・・・。


 


もちろん、コレは、自転車にかぎらず、輸入品全てに当てはまる話。


 


ということなんで、何でもかんでも値段は上がっていくと思うんで、


早めに買っといたほうがいいんじゃないかしら?


 


っていう話しでした。


 


 


 


で、


いやいや、ちょっと待ってくださいや。輸入してる企業は為替予約を駆使して対応してるでしょ?


なんで、そんな重要なこと書かないんだよ?


って突っ込まれそうなので追記。


 


あのねぇ、その予約が吹っ飛んでのよ。


103円~106円で推移中に、で予約してたら、とたんに106円オーバーで終了。


再度の予約で、超大きめに考えて、113円の枠まで拡大したから大丈夫だろう・・・。


いとも簡単に113円台突破で終了。


 


なので、為替相場を見ていてみ、実需の買いが全く追いつかないほどの、


超絶急ピッチな変動。特にこの一ヶ月。


 


なもんで、値が軽く、どこぞの短期筋がドル売り仕掛けて1円円高にしても、


途端に買い支えが入って、まぁ、崩れない。


しかもそれが日に日に硬くなる。


もはや114円台も硬い岩盤になりそうな勢いで。


 


なので、しょうがないから、ことごとく買っていかないといけない。


 


もう、とにかく、モノ輸入に頼ってるところは、


ほんとにキッツキツでやってるという話しです。


 


とりあえず、1ドル=100円くらいでちょうどいいと思うんだけどなぁ・・・。


日米の政策の方向性が間逆なんだもの。あと数年は耐えとかないと。


 


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