せっかく、台湾から、パーツが届いたんで、
そりゃ、もちろん、組立に着手したいわけですよ。
「楽しい楽しい自転車組立♪」
な、事なのでね。
が、まぁ、それが、普通のよくある規格のフレームで、
普通にロードバイクを組立てる分にはお気楽なんだけど、
もう、フレームからして、全然普通じゃないもんだから、
もう、めんどくさくってしょうがない・・・。
BB386EVO、変なシートポストの方式、ダイレクトマウントのブレーキ・・・。
例えば、人様の自転車を代理で組立てる。報酬ありで。
とかなら、そりゃ、仕事モードでやっつけにかかるけど、
いざ、自分の自転車ってなってくると、全然話が変わってきてしまう・・・。
でも、まぁ、いつまでも、ほったらかしておくわけにもいかないので、
一応、適当に着手してみたわけです。
とりま、あてがってみて、
端折ったけど、圧入用の工具を使って圧入して、
クランクを試しに付けてみて・・・。
まぁ、この段階で、凄まじく、くるっくる回るから、
「あぁ、これ、セラミックベアリングなんだなぁ」なんて思いながら、
シマノ用と書いてあるやつで、FSAのクランクを付けてんだからさてどうなるかと思いながらも。
なかなか、きれいな感じで。
これ、恐ろしいのは、カーボンフレームにプレスフィットする工程。
いかんせん、サイズはキッチキチなわけですよ。
当たり前だけど、緩かったら、危ないし。
で、そこに、圧入工具のハンドルを回しながら、メリメリ押し込んでいくのに、
途中で、バキッとか言って、フレーム壊れたらどうしよう・・・。
って、頭をよぎりつつの作業。
まぁ、そんなわけ無いんだけど。
結果的に、一応はできたんだけど、若干ベアリングがゴリゴリする感じになってしまった。
圧入する前から多少は感じていたけど、フレームの入口付近が、
高精度な真円状態じゃ無いんじゃなかろうか?
って気がして、どうも、圧入したあと、カップのどこかしらの部分が圧迫されて、
ベアリングに反映されちゃってるんじゃないだろうか?
って気がする。
まぁ、そうはいっても、元のROTORのスチールベアリングに比べたら、
はるかに、くるくる回ってるし、とりあえず、これで使っておこう。
ダメなら、ベアリングだけ取寄せて詰め替えればいいだけの話しだし。
金属フレームならタップできるけど、カーボンフレームはさすがに削りたくないし。
で、此処から先も、写真とってないので、なしなんですけども、
付けられるものをじゃんじゃんつけて行っている最中。
自分が乗るときのサドルの高さで設定したら、
かなり、ハンドルとサドルの落差が着いちゃって、
これは、フレームサイズ間違えたか?
くらいの勢い。
まぁ、でも、プロっぽいポジションだと、言い聞かせている最中。
フロントのディレイラーをつけようとすると、
RIDEはバンド用アダプターを使ってつけていた関係で、
REACTOの直付台座につける場合、ねじの次にU字型のワッシャーというかスペーサーというか、
そんなのがいる。
それが、どこかに逃げ隠れてしまっている・・・。
どこかにあるか?
ということで、ひっくり返したのは、とりあえず、いらないものを放り込んでおくBOX
結果的に、この中から使えそうなのが出てきたんで、それを使ったんだけど、
果たしてシマノ用かイマイチ不明。
まぁ、いいや。
で、このガラクタの中には、高価なブレーキシューとか、
プラスドライバーのピット
カーボン製のヘッドスペーサー
フレームをワイヤーこすれから守ってくれるプロテクター、ディスクブレーキの車輪外した時のスペーサー、
内装三段変速のベルクランク側にいれる片スタンド用スペーサーなどなど
と、まぁ、大体、こんな所。
今日は、もう、疲れまくっているので、ここまで。
さて、問題は、このチャリンコのホイールを何にするか。
御存知の通り、RIDEの時に使っていた50mmのチューブラーをヤフオクに放出中。
まだ、手元に、カーボンスポークのクソ本気なホイールもあるんで、それを使うか、
また、Aliexpressから、88mmとかのホイールを買うか、フロントバトン、リアディスクにするか、
とりあえずで、シマノから11速用の安いホイールを買ってみるか、
などなど、想定中。
ローハイトのアルミホイールでいいか・・・。
はい。
Unknown
返信削除お疲れ様です
圧入する時にシールド叩いて玉ゴリゴリ・・仕事でやったことが(^◇^;)
金属なら電球の上とかに載せて温めると金属が収縮して入れやすくなるんですよね。
あんまり熱し過ぎるとグリスが溶け出しますけど(笑)
アルミしか乗ってないのでカーボンはFD直付けだと思ってました(^_^;)
Unknown
返信削除確かに、その方法あるんですけども、
バイクとか、回転軸のある工業製品とかとは若干違って、
BBパーツの場合、BB30みたいなベアリングむき出しという事もなく、
かなり硬質で、かっちりとしたアルミのパッケージに埋まっちゃってるんで、
中のベアリングにダメージを出そうとするなら、よっぽどぶっ叩くか、
斜めに圧入するかしないと、おそらくゴリゴリにはならないはずなんですよねぇ・・・。
ことさら、今回のパーツの構造上。
パーツ取り付け前に、フレーム側にグリスを多少塗る関係で、
指でなぞってみると、結構、ぼこぼこしちゃってるもんで、
「むしろ、こっちが原因じゃなかろうか?」
と、思っているわけです。
もっぱら、パーツ自体もアルミなので、
遠巻きに、ヒートガンを使って温めて、
圧入するのもいいかもしれませんが・・・。
しばらく、その機会もなさそうなので、覚えていたら、次回。
カーボンフレームでもバンド付のFDは結構有ります。
締付けトルク超注意で、4nmくらいで。