前回、700を載せたので、今回は100です。
なお、フレームが一緒だったりするので、溶接がどうとか、素材がどうとかは一緒です。
700の記事→http://blog.goo.ne.jp/20-30/e/1eac83cd23d5c1c27f555d83d0d2bf2d
題材は、2016 MERIDA SCULTURA100 50cm マットMET.ブラック です。
価格は、93,900円(税抜き)
カラー設定は、マットMET.ブラック、マットブラックの2色
サイズは、44、47、50、52、54cm
※以下、サムネイルです。クリックで拡大。
全体像
いわゆる、MERIDAカラーというやつで、MERIDAのコーポレートカラーがグリーンなので、
そのグリーンが入ってます。
ハンドルまわり
特に特徴的なこともなく、アルミのステムにアルミのハンドルバー採用。
バーテープは、バームクーヘンみたいな、しっとり系のやつです。
ハイエンドモデルは、2枚がさね構造のドットが入ったようなバーテープになります。
シフトワイヤーのアジャスターが、途中に入ってます。
ブレーキ
前後とも同じキャリパーブレーキです。
おおかた、テクトロ製くらいのものかと。
アジャスター部分が結構チープだったり、後述しますがシューが結構いい加減な奴がついてます。
「とりあえずで、シマノのブレーキに交換しませんか?」ってな話は、自転車屋から奨められるんじゃないかしら?
たとえば、シフトレバーと同じクラリスのグレードのブレーキならば、パーツ代が、実売で5,000円くらい。
カートリッジタイプのシューに替えてしまえば、メンテ代も若干浮くし。
シュー
写真の通りで、角度調整の機能とかがついてないので、アームの角度や、
シューの精度によっては、ごらんの有様になります。
進行方向が手前側なので、まさかのトーアウト設定。
このまましばらく使用すると、先に接触する部分から削れていくので、
しばらくたったら、ピッタリあたる用になるというけったいな状況です。
カートリッジのシューだけ交換とかなら、シマノじゃなくとも、シマノ互換とか使うと、
たぶん、1,000円くらいから?前後変えても2,000円程度。
ブレーキ本体、そのままなら、とりあえずシューだけでも変えたら良いと思う。
特に意味はないですが、MERIDAカラーのラインが綺麗に入っているのでつい。
クランク
FSA製のコンパクトクランクです。
歯数は50-34T。
後述ですが、スプロケがロー側最大28T設定。
エントリーモデルで、RIDE80は、ロー側最大32Tの設定なので、
わずかながら軽いギアがない設定。
とは言いつつ、コンパクトクランクなら、後ろ28Tでも十分足りると思うところです。
たぶん、歯が鉄です。
滅多にないでしょうけども、チェーンリングだけ交換するって場合は、アルミ素材に変えてみたりとか?
アウター53Tとかにすると、たぶんチェーンが足りなくなるので、リング交換だけ。
とはいかず、チェーン交換まで視野に入ってくるので、面倒なところ。
じゃぁ、いっそ、クランクごと?同じ、シマノのクラリスにしようか?
ってなると、今度は、クラリスはオクタリンク。
BBも交換。
とまぁ、キリがなくなりそうなので、そのまま使うのがベターかと。
フロントディレイラー
シフターに同じくクラリスです。
チェーン
KMC製で、ご覧の色をしたもの。
う~ん、メンテ次第にもよるだろうけど、すぐ錆びそう・・・。
リアディレイラー
激しく???なんだけど、なぜかシマノ SORA。
スプロケットの歯数の問題とかなのかなぁ?と思ったところで、たぶん関係ない。
別に、クラリスで揃えてても良いと思うんだけど。
サンレース製で、ロー側最大28Tの設定。
シートポスト
アルミ製。27.2mm径。
サドル
基本、ハイエンドのモデルを除いては、共通してこのサドルになってます。
カラーリングは、車体カラー別に異なりますが。
タイヤ
このタイヤも、各モデル共通して採用されているやつです。
セミスリックタイヤくらいのものです。
ホイール
上位モデルに比べて、よりローハイトな、20mm仕様。
ハブは、同じでシールドベアリングのものが使われてます。
玉あたりの調整云々はないですが、何もしなくとも、スムーズな回転がある代物です。
付属品などなど
ということで、長々と書いてみましたが、以上がSCULTURA 100のお話です。
この自転車、パンフレット等でも、ケーブルのルーティングの綺麗さを強調してんだけども、
105のシフターみたく、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーが沿ってルーティングされるわけじゃなく、
クラリスのシフターは、シフターから横にシフトワイヤーが飛び出るので、かなりスムーズにワイヤーが流れている印象。
とりあえず、そんなところです。
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