さて、今日、岡山まで行って、シマノのテクニカルセミナーで話を聞いてみた次第。
そもそも、広島から行くと、新幹線で30分くらいだからすぐつくんだけども、
通勤ラッシュに当たるしもたつくだろうなぁってことで、7時半に家でたら、
9時過ぎには岡山駅の前に居ちゃって、早くつきすぎた次第。
まぁ、そんだけ早く着いたのに、自分より先に居た人も居たから上には上が・・・。
で、10時から始まり、1時間ちょっと話を聞いてみて、
「へ~」とか「ほ~」とか「なるほどねぇ~」とか思ったり思ってなかったり。
そして、なにせ1時間位で終わっちゃったもんだから、流石にこのまま帰るのは新幹線代の割が合わんので、
行く予定なかったけど、近くでやってたミヤタの方にもちょい顔出し。
ちょっと、想像の斜め上を行く感じの会場だったので、まぁ、その、「これ、大丈夫か(´・ω・`)?」
とか内心思いつつ、2台2種ほど実車があったんでそれをまじまじ見つつ。
そもそも行く予定なかったのに飛び入りで行っちゃったし、入れてもらえんのか?って思ったら、
会場に知り合いの営業さん居たんでなんなく。
でも、1台は今月中に実車くるし、もう1台は方向性がバキッとしてたんで、これはもうわかんないなで、
シマノのユニット部分だけ見たり。
会場に、実車があるんだから写真とっても良かったけど、人いたんで諦め。
とりま、パンフの写真。
クルーズの方はこの写真と同じ状態で1台↓
結局、長距離走れるんで、こんな感じにもできますよの提案。
タイヤとかも太くできたり(フェンダー付きで35Cまでとか)。
んで、もう1台がリッジランナー↓
比較対象がパナソニックのXM1。
ベースの値段設定で39,000円差ありますけども、「その価格差に収まりきらないスペック差がありまっせ」って話でした。
実車見てもそうだけども、こっちの自転車が、だいぶ山の中走る前提にしてあって、
街中の舗装路を走るにはむしろ弊害があるんじゃ?くらいの自転車なので、あたしの扱える範疇になく。
まぁ、でも、シマノ的には基本MTB系主体でって話なので、それには合ってるんですけどね。
ってな感じで、シマノとミヤタの両方に行ってみました話でした・・・。
え~、そりゃぁ、そうですよ。
ここまで読んでくださった方。中身がからっきしないでしょ?
だって、基本シマノの話主体になるけど、
今日の話の内容とかは「あくまで販売店様向けですので公開はしないで下さい by SHIMANO」ですんでね。
突っ込んだところの話は書いちゃダメだし、公開されるような情報は書いてもいいだろうし、
その辺の判別がいまいち難しくてですねぇ・・・。
じゃあ、あえて、これは大丈夫だろうってところを箇条書きしてみると
・シマノはユニット作ってるけど、ライトとか鍵とかは完成車メーカーで手配してね?
・バッテリーは容量が2種類あるけど、それぞれ互換性ないから注意してね?
・1,000回充電で60%くらいに消耗するんで夜露死苦
・Di2と一緒でEtube使ってファームウェアのアップデートとか設定変更、バッテリーの情報とか見れるよ
ってなことくらいかしら?
あと、ユニットのトルク値とか、外装ギアだけになってる話とか、物理的な作業で脱着のやり方とか注意点とか、
電気関係もあるからそっちのトラブルシューティングとか、他社製品との比較とか、まぁ、そんなところだったかと。
別件で、J-KITっていうディスクロード用のホースがうんちゃらこうちゃらと、
パワーメータ付きクランクの話がちょろっと。
その上で、思ったのが、何点かあって、1つ目が
「チェーン持つのか?」
ってところ。
例えば、数年前から出てる、パナのハリアとかがスポーツ電動で外装ギア車なんだけども、
まぁ、重たいギア主体で走り回る人が多いから、チェーンが伸びまくり、スプロケが摩耗しってのが、
普通のクロスバイクとかに比べりゃぁ、幾分多いわけですよ。
そこにきて、このユニットのトルク値とか聞いたら、「既存の市販のチェーンで耐久できんのか?」って率直な疑問。
そりゃあ、走る距離とか、乗り方によるだろうけど、従来の感覚で乗ってると、
予期せぬタイミングでブチッと行きそうな気がする。
つっても、スプロケもチェーンも、逆に電動用ってわけじゃないからパーツ単品は安く買えるけど・・・。
大体、リア9段とか10段までのMTBコンポの話だし。
あるいは、サードパーティで、多段用のアンチラスト仕様な高耐久チェーンとか出んのかしら?
段数が多いから、物理的に厚くするのが厳しいけど。
<2月21日追記↓>
言わずもがな、もう出てます。サードパーティから、e-bike用の多段・アンチラストチェーンが。
http://www.kmcchain.eu/chain-mtb-ebike
そして、完成車についてるチェーンも、やっぱしe-bike用でした。
ってなると、いくらか普通のチェーンより強度アップしてあるだろうし、もしかプレートが厚かったりしそうだから、
11段用とかは無いのか?
とか思いきや、やっぱし、リンク先のKMCから出て候。
2つ目が、
「台湾のパーツメーカーにコンタクトして、これに使えるランプヘッドがほしいなぁ」
って点。
個人的につてがあるからの話だけど、完成車によってはランプなしでの販売になってて、
つけようと思ったら、ユニットから電源は取れるわけですよ。
ただ、シマノ自身はそれに対応したランプヘッドを作っておらず(もしかしたら後々出るかも)、
現状は完成車メーカーが対応品を作って、特定車種につけているだけ。
とは言いつつ、その完成車メーカーも、中国か台湾のパーツメーカーから引っ張ってきて採用してんだろうから、
どうせなら製造元企業から、明るいやつを持ってきたいって話です。
ちなみに、ミヤタクルーズ採用品が、確かJISの4倍の明るさで、ワイド照射な仕様の、左右に青色LED点滅機能付き。
例えば、ワイドはいらなくて、直線的な照射がほしい場合とかもあるわけで、
理想を言うと、手元のパネルで照射方向とか明るさを変えれたらなぁって思う。
そもそも、このユニットは海外で販売されてるやつだから、EU圏とかでの自転車用にいろんなランプあるきがするし・・・。
3つ目が、
「このユニット、3年~5年くらいで既存の規格を踏襲しないモデルに変更にならないか?」
って点。
例えば、同じシマノのDi2。最初に電動コンポーネントが出て、そしたらば出たてのやつと、今のやつって互換性がなかったりするわけですよ。
計画的陳腐化なのかもしんないけど、その後に出てるやつが互換性有ったりするから、まじで駄作を出したのかもしれないけど。
このユニットの場合、海外で売られててやつを日本仕様にしてるから、ある程度ブラッシュアップされてんだろうけど、
話を聞いたり、実物を見たりしてると、な~んか数年後にいい感じのやつに生まれ変わるんじゃないか?ってね。
最たるところ、バッテリーの互換性で、上に書いたとおり2種の容量で互換性がなく、
「同じ形状、取り付け方式で容量が選べたほうがよくね?」
って意見が出てくるだろうし、その頃にはバッテリーの小型軽量化もあるだろうし、
「んじゃ、最初っから作り直そうか?」
な、機運になりそうな気がする。
ブルペとか、夜中山の中走る用とかで、それこそライトの設定変更がパネルでできるようになったりとか。
テールライト用とかも出たり。
ということで、書いてない部分の話を踏まえて、思ったのが3点ほど。
とりあえず、実車が来たらまた、新たに書き起こしていきます。
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