で、最後の1台にとっかかってるんだけど、これもネタになるか?
と思えたので、1つ。
基本、自転車のフレームは、金属かカーボンかで出来てることが多くて、
事、一般自転車の話なので、99.9%金属製のみ。
いや、もしかしたら、木製の自転車とかもあるかもだけど・・・。
そしたら、99%くらいになるのか?
まぁ、いいや。
んで、フレームはアルミ使ってますって車種はそれなりに出てて、
なんとなくイメージで、軽いとか、錆びないとか、そんな印象があること多々。
でも、あくまで”アルミフレーム”と謳っているだけなので、フォークはアルミじゃないわけですよ。
それこそ、クロスバイクなんかでも、フォークだけ鉄とか、逆に良くてクロモリとかザラにありますんで。
そうすると、見えるところはもちろん塗装がされてて、自転車なんか外で使うし、雨にもあたるし、
金属の塊なんだから、どうあがいたって錆が出るわけですよ。
だから、見えるところの塗装は激厚に塗ってあることが多くて、実は強かったりするわけです。
たまに、しょぼい塗装で食いつき悪く、パキパキ割れるようなやつとかもあるけど。
なので、見えるところはまだましだけども、見えないところは、もはや下地のまんまだったりも。
ということで、組立中なのは、ブリヂストンのエアルト。
結構良いお値段する通学用とかの自転車で、ホント久方ぶりにこの手の自転車を組み立てる気がする。
フレームはアルミで、フォークがスチールパターン。
あぁ、そうそう。
ちょっと話がそれるけども、上の写真をよく見ると、フレームと泥除けのシルバー。
仕上がりが違ってるでしょ?
これ、実物をみると、フレームの方はかっこいいめな塗装なんだけど、フェンダーは既製品を持ってきてる感が満載で、
仕上がりの色的に、10000円くらいのママチャリについててもおかしくないような奴(笑)
細かく見たときに初めて気になる点なのかも知れないけども、あたしは結構気になったので、その話に触れてみたり。
結局、原価安くしようって方向ですからねぇ・・・。
同じ色に塗るとなると、余計なコストが掛かるんだろうかと。
まぁ、機能的に、この色のせいで路面の砂利やら雨水が飛んで来るわけじゃないから良いんでしょうけども。
で、本筋に戻すと、フォークコラムの中↓
ほんとに僅かですけどね、表面に茶色がかったところが多少。
素材の中までガッツリ行ってたら、そりゃぁ流石にダメだけども、鉄ベースでそのまんまのところは、
どうやったって錆が出るんで、よくある感じな事。
とりま、錆を拭き取って、グリスを塗っといて防錆したり。
ステムはステンレス巻きだから、よほど長期間使わないと、イオン化傾向の違いとかによる固着ってなかろうはず。
と言ったところで、このクラスの自転車ともなれば、目に見えるところはアルミとステンレスのオンパレードで、
典型的な赤錆をお目にかかることが少なくて済むようになってるんだけども、
乗ってる人が気づかないところは、実は錆びてまっせ。
って話でした。
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