さっき、サイクルビジネスの最新号の表紙でツイートしてみて、
「まぁ、たしかに、自転車がどこの工場で作られてるのかとか知らないよなぁ」って事で、
あくまで、販売メーカーは公言しないけども、OEM先の方はそれが宣伝になったりするんで載せてたりするわけです。
※スポーツ車系とかは黙ってることが多いですけども。たぶん、大人の事情で。
なので、さっきの天津科林。
普通の人からしたら全然知らないメーカーでしょうけども、簡単に言ってしまうと、
そのへん走ってる、普通の自転車。どうだろう?10台中3~5台くらいがって言っても過言じゃないのかしら?
が、天津科林製。なはず。たぶん。おそらく。
日本向けの一般自転車を作ってるのが、天津に8社(か8工場)とか有るんだったけか?
ちょっと忘れたけど、要は天津生産が中心で、ついで深センとかじゃなかったかしら・・・。
スポーツ系は、広州とかにもいっぱい有る気がするけど。
最近、調べてないから、わかんないけど、
要は、天津製はちょい安めの感じで、他のところに行くとちょっと原価上がったり。
まぁ、いいや。
んで、その天津科林のホームページみると、普通にミヤタのロゴ入り(笑)
http://www.sykee.com.cn/bicyclecon/page/mpage.html
クロモリのロード作ってますよ~♪
的な話で。
これまたおかしな話で、ミヤタのHP、事、MIYATA SPORTで検索して出てくるページに、
左上のロードが有って・・・
「え~、じゃぁ、日本でハンドビルトとか言っておきながら中国製なの?詐欺じゃね?(´・ω・`)」
とかになりそうだけども、まぁ、その、日本企業お得意の、国産牛とかみたいな話。
そもそも、突き詰めていくと、ロードに付いてるシマノのパーツ。
今や、ほとんど、マレーシアとかシンガポール生産とかですよ?
一般車用の最下層は中国生産も有るけど、ハイエンドでもマレーシア生産とかだし。
何一つ残らず、全て日本製の”純国産”にするってのは土台無理な話。
ちょっとそらすと、一昔前の国産パーツと、現行の海外生産ハイエンドパーツを比較しようにも、
ベースの技術が上がってるから、単純比較もできないし。
今や、逆に国内企業に頼んで、国内で作るほうが難しいことすら有る気がする。
はやりの下町ボブスレーも、なんかきな臭い話が出てきてるし、
航空関連で、MRJやら、戦闘機やら、あれは規制とかルールの影響が大きそうだけども、
F1でホンダのエンジンがクソ過ぎてドライバーが呆れてたりとか。
まぁ、こうやって、一部のマイナスを取り上げると、どこぞの”親日新聞”みたいになるけど・・・。
そんなところで、今の日本の社会から、国産品以外をすべて消し去ったら何も残らないくらい、
すっからかんになるんだから、製造先が中国だろうが、はては東南アジアの何処かの国だろうが、
日本のメーカーが品質管理とかして出してる分にはそれを使っとっけって話です。
事、日本なんか、規制でがんじがらめな事が多いんだろうから、それを満たして製品化されてるだけまともだし。
「中国産はすぐ壊れる」とか言う人大勢いるけど、全く同じ製品の国産品と比較してから言ってもらいたい。
そんなもん、殆ど無いんだから、比較のしようもないし、随分な思い込みだなぁって思う。
あー、この話、特にオチとかは無いです。
ただ、だら~っと書いてみました。
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