絶賛、職権乱用中で、今日の帰りに実用。
結論から言うと、
TREKのBOSCHユニットが付いた電動車を買ってみたくなった次第。
なんだ、そんなにだめなのか?
って言われると真逆。
むしろ、スポーツ電動ユニットの味付けが巧妙すぎて、BOSCHの方はどんな仕様になってるのか試してみたいから、
買ってみたいという話です。
んで、とりあえず、会社からの帰りなので、距離にして5Kmほど。
国道2号線を一部と、川沿いに、裏路地に入ったりでジグザグしながらの走行。
基本平坦路で、端に向かって若干上りがある程度のコース。
これは、前の家にまだ住んでたら、郊外に向かって18Kmだったわけで、
相当良かったろうなぁと思う。
先にメーターが記録した数字でも載せとこう・・・。
平均速度↓
最高速度↓
距離↓
これはあんまり意味ないけど、残り走行可能距離↓
んで、言ってもそれなりの距離は初めて乗るから、そんな無茶苦茶なことはせず。
知りたかったのは、アシストが切れる24Km以上の時の走行感と、低速走行時のアシストのかかり方。
ってことで、とりあえず、今回はこの2点を。
ーー
まず、初乗りでトップスピード40Km手前まで出てまして、基本重たいクロスバイクくらいなので、
このへんくらいまでは十分出るし、30Km巡航ができるかをちょいちょいテストしてみたけど、
いかんせん、走った道路的にそんなにスピード出せないので、これは次回の休み日とかに別でテストするとして。
でも、平地なら、十分30Km巡航もできるんじゃないかと思う。
ちなみに、いま、あたしの体重が多分80Kgか下手すると85Kgくらいあるかもだけど。
からっきしロードバイクにも乗らなくなってるし、多少ペダリングスキルがあるかもしれない程度の力量で。
走ってるのが市街地的な感じで、歩道と道路の段差多々、起伏のある路面が多少有ったり。
とりあえず、ノーマル状態なので、KENDAの28Cタイヤを5気圧で乗車。
自転車の車重もあるんで、歩道走行ありきなら32Cか、いっそ35Cでもいいと思う。
28Cだと慣れてない人はしんどいと思われ、また、採用されてるタイヤがそもそも硬いから、
乗り心地がいまいちかと。
そのまま28Cで行くならも少しクッション性とかがいいやつのほうがいいと思う。
ノーマル状態だと、ホイールはシマノWH-RX010で、大方はこれで十分だけど、
平地で時速35Km~ってなるとちょっとしんどいと思う。
一応、テストがてら、50mmハイトのクリンチャーでカーボンホイール買ってみたんで、
付け替えて、時速35Kmすぎたくらいからどうなるのかがちょっと楽しみで検証したいところ。
今頃気がついたけど、ちょっとこの乗り方は普通じゃないです。
ロードバイクとかに乗ってる人の感覚ベースでの話になっちゃってるので、
そんなスピード出さないし、出せないって場合は全然いらないです。
むしろ、そんな方に参考になるとすれば、次に書く低速時のアシストのかかり方。
ーー
ーー
で、ここからがアシストが効く時速24Km以下での話です。
まず、ママチャリ系のユニットとの比較で話を進める体にします。
だって、ママチャリ電動がそこそこ普及してるから、乗ったことある人大勢いるだろうし、
そうすると話がわかりやすいから。
スタート時の話。
まず、ママチャリ系のやつは、ペダルに足乗せて前方向にちょっとでも力が加わったら”グワン”とアシストが効いて進む感じかと。
だもんで、信号待ちとかでペダルに足乗せてるとふいに”ドン”と前に進んだりするんで、
降りて足ついたり、あるいはブレーキかけっぱなしとかでないと危ないかと。
一方、シマノのユニットはそれがないです。
体感的に、クランクが半回転か1回転くらいして、初速が乗ってスピードが多少乗ってからのペダリングで反応する印象。
この漕ぎ出し感は結構ありがたくって、個人的にママチャリ電動の無機質なアシストが嫌いだったんで、
「あ、これ、すげぇいい」と感心した次第。
続いて、ある程度スピードがのって、時速10Km超える辺りでの話。
テスト時は、ギアを2~3段目くらいにして、低負荷・高めのケイデンスで漕いで時速がそのくらいの時。
あぁ、そうそう。
メーターがついてるんだけども、アシストの出力がどのくらい出てるのか、目で確認できる感じで、バーが増減してくれます。
例えるなら、ハイブリッドカーのスピードメーターのところみたいな。
弟がトヨタのアクアに乗ってて、あれって、モーターの力がどれくらいかとか表示するじゃないですか?
あんな感じで。
つまりは、低負荷・高ケイデンスで乗ってると、平坦路だし、ペダルにもそんなにトルクがかからないんで、
アシストも反応しないわけですよ。厳密には反応してるけど、低出力状態のままで。
んで、これがすごいなぁってのが、そのギア設定のまま、故意にペダルにトルクをかけるような漕ぎ方にすると、
ものの見事に増えたトルク量を感知するかのごとく、アシストのインジケーターが上昇して、
漕いでるときの体感でも、「あ~、明らかにアシスト力強くなった!?」ってなるわけです。
もちろんケイデンスアップで、速度も上がる方向で。
ユニットからすると「あ、このひと加速したがってるな?”えいっ”」みたいな。
つまりは、漕いでる人がペダリング時にかけるトルクに比例してアシストがついてきてくれるって言う、
そんな印象の作り。
端的にいうと、超自然なアシスト。
日本のルール上、時速10Kmまでは1:2。
10Km超えて24Kmまでは出力が右肩下がりの仕様なんだけども、
ほんとものの見事に10Km台前半でも、あるいはアシストが切れる手前20Km台前半とかでも、
上に書いたような感じで、きれいに反応してくれる。
ともすると、平地でこれなので、峠とかレベルの長い登坂登坂とかをやると、
その凄さがもっと感じ取れるんじゃなかろうかと。
ーー
ということで、今回はこの2点分について書いてみました。
もちろん、人それぞれ体感の仕方が変わると思うんで、今から各メーカー、
イベントやら販売店への貸出で試乗会やりまくるでしょうから、とにかく乗ってみてくださいませ。
得に、時速24Km超えでアシストが切れることはわかりきったことなので、
その中でのアシストのかかり方ってのを体感してもらえば、その面白さがわかると思うんで。
※ある程度スポーツバイクに乗ってる経験がある人むけな話になりますけど・・・。
はい。
次は、使ってるミヤタ クルーズ特有の話を織り交ぜつつ。
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