<img class="alignnone size-full wp-image-19" src="https://play-bicycle.site/wp-content/uploads/2018/04/DSC06957.jpg" alt="" width="2592" height="1944" />
ということで、リア7段のミニベロホイールってのが多い気がする中、
これは、カセットハブなので、まだまともな方。
低価格帯の自転車ならボスフリーのもザラに有ると思うし、そもそも7段なんだからボスで良いと思うけど。
でも、せっかく451規格のホイールなんだから、8段以上に使えたほうが嬉しいわけで、嬉しくする方策。
端的にはハブ交換なんだけども、スポーク長計算をふっとばして、元のスポーク・ニップルそのまま流用。
んで、いざ、スプロケを外してばらしに入ろうとしたところ、組まれ方が気になるのは、逆JIS組。
理由は、よくわかんないけど、ちょっと嫌なので、イタリアンで組み直し。
ちなみに、安い感じのやつなので、ダブルウォールリムだけども、切削屑が結構ついてたり。
ヤスリで軽くならして、一通り除去。
これが、たまに、リムの中空部分に落ちると、走行中にカラカラ音がなって、
気になる人は気にするかもです。
あと、機械組だから、ニップルがえぐれてるのはご愛嬌↓
でもって、依頼者さんの自転車が130mmエンドの8段なので、FH-RS300で組み換え。
因みに、左が元のハブでQUNADO製の7段カセット用、右がシマノの”それ”で8~10段用。
エンド幅が違うけども、フランジの距離感がパッと見一緒でしょ?
それから、地面において横から見ても、フランジ径が大体一緒。
結局の所、一般車用のパーツを中心に、この辺りの規格はおおまか一緒なので、
細かいスポーク長計算とかをすっ飛ばしての対応が出来るっていう寸法です。
※もちろん、全部が全部出来るわけじゃないです。
でも、ボスフリーハブから、カセットハブへの移行とかでも使える感じです。
無論、スポーク本数と、組み方が同一で。
んで、イタリアンで取り直して完成↓
<結論>
振れ取り台とかニップル回しが要るけど、計算とかなしでもハブ交換はどうにか出来る。
でした。
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