コメント派生で、投稿記事を1本ほど。
ってのが、手前の自転車としていじっている、ミヤタのクルーズ。
元の28Cタイヤを35Cに変更してて、そうするとメーターの周長設定を変えないと、
正確なデーターが取れないんじゃないかしら?
っていう話で、とりあえず、シマノに聞く前にゴソゴソしてみたわけです。
※結論はタイトルの通りなので、以下はどうでもいい話になります。
まず、この写真1枚目が、シマノの電動コンポの設定変更とかファームウェアアップデートとかで使う箱。
自転車側につないで、この箱経由でパソコンにUSBでつないで使う魔法の箱です。
※ちなみに、箱がなくても出来たりします。ググレカス→http://e-tubeproject.shimano.com/?lang=ja
自転車側↓
パソコン側↓
で、つないで、専用ソフトから認識されると、まずアップデートチェックで、
新しいファームウェアが有ればそれに更新↓
で、一応これでパソコンと繋ぐと、スイッチの割当とかメーターの表示変更とかが出来るわけです↓
ただ、出来るのがこれまで。
「あぁ、どうも見る限りいじれなさそうだな?」と8割方思いつつ、
今年の前半だったっけ?シマノテクニカルセミナーで貰った冊子を見返すと、
中程にSTEPS専用の問い合わせフリーダイヤルを発見したんで、早速電話。
事情を説明してみたところ、やっぱし変更不可の旨。
もちろん、これには合理的な理由があるんだけども、さて、それを明確に書いていのかどうか・・・。
まぁ、よくわかんないから、ふわっと書いとこう。
基本、このユニットが搭載されている市販車種は、700Cか29インチかがほとんどかと。
今の所。
で、仮に周長を変更できてしまうと、極端な話、20インチとかの設定にしちゃうとですよ、
同じギア比であっても、進む距離の認識が極端に変わるわけですよ。
700Cと20インチじゃ。
そうすると、アシストの出力値とかも変わってきちゃうんで、過剰なアシストになって、
結果”不正改造”とか、そっちの方向になってしまう事に。
ってなことなので、「周長の変更は出来ませんよ。」
って言う結論になってます。
現実問題として、実際の自転車で29インチの自転車に700Cのホイール付けるとかは有るけど、
700Cの自転車に20インチのホイールを付けるとかは、まず無いわけで(ディスクブレーキなら出来る?)、
同じ700Cでも28Cと35Cじゃ、キャットアイの周長表でも3センチ違うけど、
まぁ、もう、”若干ずれ”な認識でメーター表示を見ていくしかなかろうか?
とはいえ、ミヤタの展示会のほうじゃ「クリアランスを大きく取って35Cにも対応。」ってのを、
アピールしてた節も有るんで、ミヤタ的にはスルーしちゃってる印象。
※実車見る限り40Cとか45Cでも行ける気がするけど。
流石に、「気が付かなかった・・・」って事はなかろうし。
さて、そんなところで、長くダラダラ書いて、締めの文言がよく思い浮かばないので、
これまで。
あたしが間違ってなかったら、周長が小さくなる方には出力がでかくなるけど、
大きくなる方には出力が落ちると思うんで、28Cを35Cにして走っても、
メーターが嘘を付くかもだけど、公道走行は問題ないって感じです。
<余談>
いよいよ正確なデータを取りたければ、こうするしかないか↓
丁寧に質問に答えていただき、ありがとうございました。
返信削除なるほど、”不正改造”ですか。考えもしませんでした。
私は、<余談>にあるように、別にサイコンを付けよう
と思います。
本当にありがとうございました。
楽しみに読ませてもらっています。
返信削除>>周長が小さくなる方には出力がでかくなるけど、大きくなる方には出力が落ちると思うんで
この部分、周長が小さくなれば、同じ回転数でスピードが出ない(例えば20→18km/h)ので、18km/h時に20km/hと判断されるのだから、出力は下がるのではないでしょうか?
逆に、タイヤ径(ホイール径)を大きくすれば、遅く認識され、出力は上がると思います。
いかがでしょう?
つまらないブログに読む時間を割いていただいて恐悦至極です。
返信削除突っ込んでいただいた件ですが、読み返す限り、
表記(表現)の揺れと、個人的な体感と、
そのへんが頭の中にある状態で書いてまして、
なので、本質的にはおっしゃられていることで正解かと思われます。
簡単に補足しますと、表記(表現)の揺れは毎度のことで、
仕事中でいろいろ考えてるときに思いつくまま適当に書いてる感じもあるので、
曖昧表現とか、まるっきり逆の意味での表記とかちらほら出ます。
随時訂正でもしていけばいいですが、基本書きっぱなしになってますのであしからず。
ついで個人的な体感は、E-bikeに実際に乗ってての話になりまして、
スポーツ電動なユニットだと、人間の踏力に比例してきれいにアシストされる感じになってます。
ただ、乗ってた時の印象は、重たいギアからの発進時、ペダルに体重を載せるくらいの負荷を掛けてもアシストの反応が鈍く、
反面、軽いギア設定時であれば高回転でペダルを回すだけで、メーターパネルの出力インジケーターがフルに表示するほど、
極端に強く出てました(踏力よりもクランク回転数でアシスト出力の出方が変わっているような印象)。
ギア比と周長なので、違うカテゴリーの話になりますが、極端な話この自転車に20インチのディスクホイールでもつけてみると、
停車時からのスタートは楽になるはずで、楽にこげる分アシスト出力(というよりアシストの出方・瞬間的な出力)が上がるので、
書いた当時に、「周長が小さくなる方が出力がでかくなる」と書いてます。
でも、繰り返しになりますが基本はご指摘いただいたものが正解で、例に準拠しますれば、
時速22Kmの時点でアシストが0になる感じになります(法令上のアシスト上限が時速24Kmまでなので)。
※実際には時速20Km前後ともなると、エコモードの場合アシストをまるっきり体感できなかったりしたんですけども・・・。
ということで、主に、上記な理由でそう書いてあります。
よろしくどうぞ。
ご返信ありがとうございます。
返信削除なるほど、ママチャリとは出力特性かなり違うんですね。
今のママチャリは、ギア上げてても発信からグイッと出ますもんね。
クルーズ試乗したのですが、平地全力だけだったのでよく分かりませんでした。参考になります。