たぶん、前のブログのときにも書いて、それは抜けどころか完全分離までしてるやつだったから、
すごいことになってたかと。
https://play-bicycle.site/archives/8598
WordPressは、記事ごとリンクを持ってくれるからいいかもしれない。
で、これが書かれたのが、去年の6月18日。
だもんで、およそ1年前。
そして、また、直近でミヤタのステンレスフレームの自転車が廃車になり、
ひょっと見てみると、同じことに・・・。
そのフレームがこれなんだけど、ちょっと珍しくベルトドライブ車↓
あぁ、そうそう、ちょっと脱線するけど、ベルトドライブ車って、フレームを分割できないとベルトが取り付けできず、
リアエンドの近くで外れるようになってます。というかナットで留まってます。
※上の写真はナットを外した状態。
他方、目線を上の方に移すと、シートピンのところなんだけども、特に溶接とかはなくて、シートピンでサドル固定と同時に、
フレームも固定するような仕様。
ともすると、ほんとに、これで強度的に大丈夫なのかよ・・・。
ってのが率直なところで、かなりアンフェアな事やると、それぞれネジを取っ払ってしまうと、
フレームとくっついているのは、フェンダー固定に使う穴が有るブリッヂ部分のみ。
ということで、指で軽くつまんでくるっと回すとご覧の有様
そして、曲げたりなおしたりでユッサユッサしてやれば、ほんの数回でポキっと
いやでも、これで、「JIS 日本製」やら「BAA」やら、ミヤタ独自の厳しいテストをクリアしてたりとかだから、
ダイジョウブナンダトオモウ。
さておき本題は、もう、上の写真でネタバレしてるけど、抜け。
本来は、こんな感じ
ということで、再々取り上げてみてます。
ってのも、この自転車がほんの先週あたりに廃車になったわけで、要は先々週まで実用されてたわけですよ。
だもんで、2018年の今でも、同じ系統の車体が走ってたりは結構有るんじゃないかと。
フレームの車体番号とかからして、2005年あたりとかのやつだと思いますけど、
基本、通学用自転車として売り出され、事実のこの自転車のフェンダーには学校指定のシールが数年分貼り付けられ、
兄弟姉妹でおさがり的にスライドして使っていたのか、そんな乗られ方。
だもんで、愛着があるとかで就職してもそのまま直して乗ってるパターンとかも有るかと。
また、当時は、ミヤタの一般車とかバカスカ売れてた時代だから、販売台数も相当な数かと。
無論、実数では廃車になったりしたほうが多いはずなんだけど。
そもそもこのフレームのトラブルが出てた2000年台でもメーカーは大規模に対応せず(リコールとか)。
今の時点でこうなってても、「経年劣化による損傷なので買い替えてください。」がまかり通る。
空飛ぶタイヤの三菱的な発想で。
愛着持って大事に乗ってる人も居るでしょけど、もしかしたら、フレーム抜けてるかもなので、
ちょっと、確認してみてくださいませ。
歪や、抜け、ズレがあれば、もう、それは乗るのをやめといたほうが懸命です。
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