ごくごく普通の一般自転車の話です。
スポーツバイクとかは関係ないのでスルーで。
昨今、ママチャリもシティサイクルも1万円くらいから買えるわけです。
無論中国製で、それでも値段が上がってきてるから、質悪いまま値上がりなんだけど。
ということで出してきたのが廃車になっていたやつをある程度分解したやつ。
元が推定ブルーなのにサビが出てシルバー系な印象になりつつ。
でもナショナルの自転車なので、多分当時からしてもそこそこのやつなのかしら?
旧タイプの3段ギア付きだし。
そして、今や安いチャリには見かけられないラグフレーム。
今、どうだろうブリヂストンとかで上尾式ラグとか言って出してるのが有ったっけ?
もしか、抜け・ズレもあるかもだけど、完全分離とかはしてない。
どこぞのミヤタのアルミフレームとか抜けまくりで問題だと思うけど。
それよりも生産時期が前のフレーム。もしか10年くらい。
※言わずもがな、このフレームはスチール製です
んで、フレームがこんだけ錆びてるから、他のパーツ類もやばいだろうなぁと思いきや、
フェンダーステー↓
たぶん、途中で交換したことも無かろうに、要はステンレス製なのでまぁ錆びてない。
歪んだり、傷ついたり、それでもサビが出始めたり、鉄パーツのサビが移ったりはあるけど。
ちなみに、ここ数年に販売されて廃車になった安自転車だとご覧の有様↓
たぶん、今市販されてる1万円台な安自転車だと、10年持ったらすげぇくらいで、20年なんてありえないと思う。
ところがどっこい、そんな20年前の自転車とか、意外と現役で走ってたりしますんでね。
例えば、廃棄でばらして後三角を踏んで潰すのに、最近のはくにゃっと行くけど、昔のは結構堪える。
ついでに、この自転車がいかに古いかは、BBパーツやらクランク↓
どうだろうか、自転車業界でバリバリやってる若手な20代後半とかの人だと「なにこれ?」ってなると思う。
そんな時代のやつ。
(一応だけど、セレクターね)
これもまぁ、乗り手の乗り方依存ではあるけど、グリス切れはあれどガタはなし。
昨今の安チャリなら、半年で”がったがた”もしょっちゅう見かけるわけで・・・。
とは言いつつ、サビだらけ、汚れだらけだけども・・・。
このフレームが面白そうだったんで、明日の台風前に、激安ラッカーで手抜き再塗装。
ホントなら塩酸のプールにでも付けたい気分だけど、露骨なサビだけ取って、捨て吹きとかもなく、
一発厚めに塗っただけ。
たまたまマットブラックしかなかったからマットブラックになってるけど。
ということで、推定20年選手のフレームの話を1つ。
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