これは、今乗ってる、サカモトテクノのエアーオン2のリアエンドが135mmだったときに、
対策として考えていたパーツ。
普通にアマゾンで売ってるやつなんだけども。
これ、上のアマゾンの写真の通り、左右に2.5mmずつ入れて、拡張かと思いきや、
届くのはパッケージの通りで5mmの片側分。
「いやいや、ホイールセンターずれるやないけぇ(´・ω・`)」
ってなことになるので、レビューにそんなことが書かれてたり。
ただ、考えようによってはそれで恩恵を受けられる人たちが一部いたりするんじゃないか?
ってな話がここから。
まず、このパーツで130mmのロードホイールを135mmフレームに付けたら、
必ずどっちかにセンターズレするわけです。
でも、外装ギアのついたホイールってのは、はなっからお猪口組で左右のスポーク長も違ってたりするわけで、
専用な特殊設計とかでない限りは、スポークテンション値に差が付きやすいという話。
であれば、このパーツを左に入れて、センターを右にずらし、それを左に修正する形で、
反フリー側のスポークテンションを上げてやると、左右のテンション差の是正にならないか?
ってわけですよ。
ましてや、片側5mmつったら結構な量なわけで、外装の後輪ホイールを組んだことがある人ならわかると思うけど、
フリー側のスポークが結構カンカンなのに、反フリーはまだ余裕で締めれるし、
ちょい締めでも途端にフレが出るみたいな。
だったら、そんな状況下でゆるい反フリー側を締めれるってのは、結構ありなんじゃないかと思うわけですよ。
ただ、まぁ、そんな作業をやろうと思うと、振れ取り台、センターゲージなどなどまで必要になるので、
そこまで出来る環境の人がそうそういないから、やってる人が少ないと思うけど。
それがまた、エアーオンのフレームが、まさかの130mmエンド仕様だったから、このパーツを使う余地もなく。
普通にロードハブの130mmホイールがポン付けできちゃうから、そんな作業にも発展せず。
そもそもなかなかいないだろうけど、135mmエンドのホイールに、130mmホイールを付けるにあたって、
ハブのシャフト交換とか、スペーサー入れ替えでエンド幅調整とか、そこまでやれないって人は、
このパーツ買ってみて、ついでに振れ取り台とセンターゲージも買って、やってみたら良いと思う。
楽にやるためのパーツなのに、そこまで踏み込むと、一挙にレベルが上がる気がするけどwww
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