結構いろいろあるんだけど、今しがた暇ができたんで1ネタ。
題材は、パナソニックのハリヤで、漕いだらイオンがするとかアシストしないとか、
そういうたぐいのやつ。
んで、休みでいない昨日に持ち込まれたやつで、何をどう解釈したのかチェーンケースの交換になってたので、
「はぁ?(´・ω・`)」
ってなわけだったんだけども。
実際、ケース外しても、別に割れているわけでもなく、欠けたり、亀裂もなく。
なので、チェーンケースが原因で異音が出ているというのは判断間違いであるのは言わずもがな。
むしろ、ママチャリユニットのスポーツタイプな電動自転車である、このハリアは同様の事例を何台も見たわけでね。
おおよそ察しがついた状態でケースを外してみれば案の定。
写真撮ったのは修正入れたあとなので定位置に戻ってますけども。
こんな感じでモーターユニットにテンションプーリー(左のやつ。もしかガイドプーリーかも)が付いてて、
そのプーリーをシルバーのV字型なパーツがややこしい形をして取り付けてある仕様。
よくよく見たらこれもちょっと歪んでるけど、一応これが正解な感じで、
あるあるで壊れてるのは次の写真の部分が歪んで収まってないやつ。
1つ前の写真でいうと、ボルトのすぐ裏辺りになるんだけども、ユニットに引っかかる部分が設定してあって、
要はそこにこのプーリーがついてるV字パーツが嵌めてある感じが正解。
んが、ちょうど写真の真ん中あたりにあるやつがぐにゃっと歪むと収まらず、暴れて外に出ちゃうと・・・
そのV字パーツの上の部分が向かって時計回りにずれたりするんで、先の折れ曲がった部分なんぞが、
チェーンとかギアに干渉してキーキー音をだしたり。
あるいは、歪みが相当ひどくなったりとかすると、
チェーンがアシストプーリーから落ちてアシストなしとかにもなる事例も見た気がする。
ってなことであるあるな事例を1つ。
これ、なんでV字のパーツが歪むのかって考察したときに、
端的には、”クソ”トルクが掛かるから。
フローを考えてみると、
ママチャリユニットなので、ギアが1段目か7段目かとか関係なしにグワンとアシスト。
↓
だったら重たいギアのママにしといていいじゃんで、内装3段なら3段固定、外装7段なら7段固定で常用
↓
常に重たいギアなので、実は結構負荷が掛かっちゃってる。
↓
知らず知らずに耐えきれないところが悲鳴を上げ始め、脆いところからぶっ壊れ候。
ってなことじゃないかしら?
実際、この電動車も7段目にチェーンがかかった状態だったし。
これはちょっと話がそれるけど、
外装ギアの電動チャリで重たいギアばっかり使うから、そこだけ消耗して歯飛びとかもちらほら見たり。
あと、7段だからボスフリーハブつかっちゃって、数年でシャフトがバキッと逝ったり。
※何回かハリアの後輪を組み替えたけど、カセットハブとカセットフリーに変えたりしてますわ・・・。
まぁ、そんなところで、外装ギアの電動自転車にあるなるな気がするやつを1つほど。
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