なにせ、晴れの土曜日だし、朝からなんだかんだやってたり。
いや、まぁ、そんな大したこともないけど、「わざわざこんな事振ってくるのか?」
っていう有様なので、なんだかんだで詰まってたり。
普通なワイヤー引きななんちゃってクロスに付いてるディスクブレーキ調整とかやりつつ、
タイヤ替えたり、変速調整したりとか有ったっけか?
キャリパーブレーキのミニベロのかご付けたりとかもやったか。
まぁ、そのへんはどうでも良くて、タイトルの案件。
読んで字の如くで、ブリヂストンの電動自転車の鍵がシリンダーの中で折れてつまり、
残った鍵も奥まったところに入り込んで抜け出せないっていう状態のやつ。
詰まった状態の写真とかも撮ってないけど・・・。
で、最初に対応したやつは、鍵全交換の前提で話を勧めてたんだけども、
実際、鍵変えてもあんまし儲からない・・・。
というか、当人の技術的な問題で、シリンダーに残った鍵を抜く術を持ってなかったか。
たぶん、そうだと思うけど。
ほんで、いろいろアプローチ手順が有るんだけど、状態によりけりであたしがやる場合は主に二通り。
1、折れた鍵の頭がシリンダーから外に露出してる場合
こうなってたら、普通にペンチとか、プライヤーとか、はたまたピンセットとかですんなり抜き取り可能。
合鍵作ったり、手元に残っている別鍵での常用でOKかと。
2、折れた鍵がシリンダー内部奥に詰まってる場合
これが今回やった作業で、あたしの場合は、もう、ピンバイスとかドリルで鍵に穴開けて抜き取る系で対処してます。
早いし簡単だから。
接着剤使うとか、ハンダを使うとか、たぶんいろいろ有るんだろうけど、どっちもシリンダー内部に残ると嫌だから、
それはなし。
自転車鍵の場合、2mm径のドリル歯とか使うと楽。後で書いてるけど1.5mmなら尚良。
事、ブリヂストンのシリンダー錠だと、ディンプルのボールが無いスペースが有るので、そっち側にドリルで穴あけ。
いい塩梅に行ってると、ある程度穴あけした後ドリルの歯を抜き取る段階で、一緒に折れた鍵の先が出てきたり。
この段階で外れなくとも、2.0mmで穴あけしてるんで、#14のスポークでも用意して、ネジ側を突っ込んでやると、
結構すんなり取れるかと。
1.5mmであけたなら、#15のスポークとかで既存のねじ山も使ってねじ込めるかもです。
ということで、結果的に抜いたやつ↓
ドリルで切削した跡(鍵上部)↓
まぁ、この開き方だと、シリンダーの内壁にも傷が入りそうだけど、ドリルを回すときに、
極力、中心よりに力入れて回してます。
あるいは、1.5mmとかのやつで穴あけしたら、いい塩梅に内壁に傷つけずで行けるかもです。
んで、作業後は、鍵穴に切削屑が溜まるので、掻き出し作業。
つっても、磁気持ちのマイナスドライバーを突っ込むとか、そんな感じで。
ということで、同じように鍵が折れて自転車屋さんとかに持ち込んだ場合、
「これは鍵本体ごと交換ですねぇ~」とか、って展開が多いと思うけど、
スペアキーが残ってるとか、合鍵が作れるとかなら、一旦折れた鍵を抜くだけでよろしいかと。
ましてや、今回みたいに電動だと、バッテリーキーとも連動してるから、
サークル錠だけ変えると、1台の自転車に鍵が2種になるし、
バッテリー側のキーシリンダーもセットだと、より高額になるし・・・。
(もしか、5,000円とか取られるんでない?)
でもまぁ、シリンダー内部が傷んでるとかなら、後々同じトラブルになるかもだから、
潔く鍵交換したほうがいいと思う。
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