さて夕刻。
もはや、為替ネタメインなことにもなり始めてるけど、
まぁ、一応サラリーマンもやってるのでね。
今のところだけど。
で、明日パーツが届いたら、ナット止めのクロスバイクの後輪をクイック化する作業。
なんだけども、明日が休みで会社に居ないし、っていうタイミングにして、
普通に修理でシャフト折れのクロスバイクがやってくるという話。
時間にして30分位で、エッチらホッチら、折れたシャフトから玉押しやら外して、
ベアリングがどっかいってたから補充して、つっても、自転車自体もくったくただから、
安めに直す方向でみたいな。
しかしまぁ、世の自転車屋と呼ばれるところに修理で持ち込んだら、
ボスフリーハブのシャフト折れとかになってると、ハブ交換とか、
ホイールごと交換とか、部分修理なくして、全交換対処ベースになると思う。
そしたら途端に安くとも5,000円~場合によっては軽く1万円超えになると思われ。
そうすると、直すかどうか考えるだろうし、大方は考え抜いて廃車にするだろうし。
一般な人からすると、選択肢が与えられないってのもどうかと思うんだけれども。。。
結局、ビジネス的な話をすると、部分交換とかで手間かかって単価も下がってだと割が合わんし、
時間も取られるし、いざばらしてみたら他のトラブルが見つかるしで、
部分修理は絶望的な選択肢になるので、提示しないは全然ありだと思う。
というかそれが普通。
そんなことで、お店側と、お客側の求めるところが真っ向対立してるんだから、
果たしてそうなったときに、どのくらいのパーセンテージで折り合いが付いてるのか・・・。
ちなみに、今回は、中古のシャフトとベアリングを持ってきて、洗浄とグリスアップして、
組戻して乗れる状態まで持っていって、2,000円ほど。
実際、なれるとそんなに手間がかからんし、他の作業挟んでも30分とかで終わってんだから、
ついでに処理したくらいの引受案件程度の話で。
ついでで、2,000円ばかしか、原価0ベースに売上になってんだからそれでいいし。
断ったら、売上0で何も発生しないんだから。
もすこし話を広げると、今や1万円からで自転車が買えるわけだし、
中古なら数千円から買えるわけで、そんな自転車に何千円もお金出して直す人が稀中の稀。
そんな一般層が、2,000円くらいまでだったら結構、財布の紐を緩めてくれるんだから、
緩まった財布から2,000円を数多く、不特定多数からふんだくる戦略もありだと思う。
他の業界とかがそうなってるんだから、自転車業界がそうなってもおかしくないと思われ。
1,000円の散髪屋とか、
1,980円の食べ放題とか、
1,500円くらいの通話付き格安SIMとか、
その他、上げればキリがないほど。
ともかく、今から更に自転車屋がなくなっていくだろうし、
メーカーとか問屋もなくなっていくだろうから、
業態が超大幅に変わっていくんじゃないかと思う。
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