相当いろいろはさみつつも、合間にちょいちょいやってるやつ。
しかしこれまた、個別のパーツをじっくり見ると、
なかなか厳しいものが・・・。
動作的に動いてるから良いものの、汚れとサビがね。
例えばフロントディレイラー
車体から取り外しただけの状態なんだけども、
たぶん、好きな人とか、結果が想像できない人でないと、
やる気がでないんじゃなかろうか・・・。
この写真でわかるのは、バンドとかはアルミでできてて、プレート部分は鉄なんだな。
っていう素材の違いwww
ちなみに、裏側がもう絶望的で、仮にこのサビを全部落としたら、
素材そのものが出てくるんじゃないかと容易に想像できるようなレベル。
でも、まぁ、クリーニングするので、やるだけやってみて・・・
あまりにもサビが酷いし、深いんで、600番のサンドペーパーで水研ぎして、
液体系の錆落としで磨いた程度。
例えば、右下のくぼみとか、サビっぽいのが残ってるけど、
これ以上やると、下地の金属が出てくるなってことなので、それまで。
つまりは、磨けばその時はきれいになるだろうけど、
メッキが剥がれたりとかなので、やりすぎたら、そこから即錆びるし。
まさか、サンポールとかにつけてメッキもろとも剥がした後、
再度メッキするとかは無いし・・・。
ピンで打ち込んで組み立てとかだから、ピン抜いたら取り返しが。
いや、そもそも、そこまでするんなら新品のフロントメカ買うし。
Tiagraクラスとか、数千円レベル。
ただ、こんな感じで、リアメカも、クランクも、スプロケも、
こうなってるからこれまた・・・。
だから、まぁ、完全ど新品状態を目指すのは無理という理解を1つ。
毎度釈迦に説法ですいませんがこういうときはKUREラストリムーバーに30分~1時間漬けてます。サンポールとちがってメッキにそれほどダメージがないので。ただし引き上げたらすぐに乾燥させないと錆びるのは一緒です。乾燥させたら、あまりこすれないところならミッチャクロンとクリアを吹いて、クリアがすぐ剥げそうな箇所はエーゼットの長期防錆オイルで拭きます。うん、めんどくさすぎて商売になりませんね。
返信削除結局の所、自分の自転車を道楽でいじってる分にはそういう作業も全然ありなんですけど、商売でやると、時間とコストが差し迫りつつ、根本的に乗り手の人が求めてないところまでの作業をやってもしょうがないのでこんな感じです。
返信削除事、この自転車の場合は、「知り合いからもらった」というところからのスタートで、ロードバイクが初めてな上に、なるべくお金を掛けたくないという前提なので・・・。