特に解説もしませんけども、毎週土日を挟むと、
金曜日の終わりと月曜日の始まりにレートの差が生まれるわけです。
それを、”窓”なんて言ったりして、
開いた窓は埋まるから、開いたら閉じる方向にトレードして稼ぐ。
というトレードのやり方があったかと。
トレードスタイルによってはそれもありだと思いますが、
個人的には特にこれは狙わないです。
理由がいくつか有って、冒頭の画像が、大して窓が開かなかった日。
(ドル円の1分足表示)
というか、書いている今日が月曜日でその窓なんですけども、
いや、窓というほど窓でも無いですが・・・。
その後の値動きを見ると、ローソクがとぎれとぎれ。
つまりは、月曜日の朝とか、欧米勢は居ないわけで薄商いな状態。
この時間帯は、スプレッドも大きく広がって、ポジション取るにしても、
結構損な状態からのエントリーになるので、あまりメリットは無いかなぁという。
逆に大きな窓が開いた日
ドル円の1時間足で振り替えてみると、こんなところがあって、
下窓が大きめに開いた中、その日24時間のうちに窓埋めした例。
最安値から元の水準までが60Pipsくらい有るので、窓埋めを狙ったエントリーだと、
ボロ勝ち出来た事例になるかと。
ただ、まぁ、こんな日が年に何回有るのか?
金曜日と月曜日の間は、月に5回程度有るとして、12ヶ月なら年60回目安。
対応する通貨ペアが数十からあると、全部見れば選択肢も広がりそうですけど、
なかなか厳しいものが有るかと。
あるいは、窓が開くのは、土日に大きめなニュースが出てのことなので、
そんな事が有ったときだけ狙っていくのが効果的かと。
なので、まぁ、窓埋め狙いの戦略は土日のニュースに耳を傾けるだけで、
効果的な対処ができそうなものの、いかんせんそんな日が少ないと思うので、
これだけをメインにした戦略だと、エントリー回数が相当少なくなるし、
もちろん、開いた窓が、締まらないことだって有るので。
ということで、結論。
「頭の片隅に戦略として留める程度にしといて、積極的に狙うのは厳しいかもです」
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