午前中くらいに修理したやつ。
サイクルベースあさひオリジナルだと思われる、
「SUB CREW」って書いてあるチャリンコなんだけども。
症状は、変速ができなくなったっていうやつ。
理由は単純明快に、ワイヤーが錆びたから。
中で動かなくなってっていうよくある事例。
で、まず、シフトレバーがシマノじゃなくて、
マイクロシフト製の時点でやる気をそがれつつ。
別の問題が見つかるから、それをネタに。
なんの変哲もないブレーキワイヤーなんだけど、これがシフトのアウターとして付いてた。これまで交換したような形跡も無さそうだったし、ワイヤーのエンド処理が工場仕様な感じだから、たぶんもともとか・・・。
いや、たしかに、「物理的に取り付けができるかどうか?」
って言われると、ブレーキが5mm、シフトが4mmだから取り付けは可能。
なので、普通にやりそうなんだけども、実はこれをやると変速の調整が激ムズになる。
激ムズどころか、調整ができなくなる可能性も多々。
ってのは、アウターとインナーで太さに差があると、
アウターの中でインナーが遊んでしまうんで、シフターで変速しても、
シフター側の1段ギア量な引っ張りと合わなくなる。
合わないから、変速がカチッと決まらず、終始カチャカチャ。
もしか、上げる方、下げる方、どっちかに合わせて調整が決まっても、
それぞれの反対方向に動作すると全くだめになるという話。
う~ん、これ、完成車が新車段階でこれだったら、ちょっとやばくね?
って思う。
そもそも、新車状態の時に調整ができていたのか?
甚だ疑問。
いや、あるいはそれを見越して、シマノ製じゃ無いシフトレバーを使ってるのか。
あるいは製造工程で、この1台だけそうなってたとか。
まぁ、とにかく、外装変速機付きのチャリでブレーキアウターだったら、
それは変えたほうがいいということで。
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